医療

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8月7日: 「腰痛とサステナブルな関係を目指して」セミナー

「腰痛とサステナブルな関係を目指して」セミナー 8月7日、UCSF整形外科助教授の森岡和仁氏を講師に迎え、腰痛に関するセミナーをオンラインで開催した。森岡氏は、整形外科と脳外科に所属し、脳・脊髄と筋肉・骨の関係を、動物から統計まで幅広く活用しながら基礎から臨床につながる研究をしている。今回は、日本人の約8割が一生に1度は経験するといわれる腰痛について、基礎から診断、治療まで深い知識をわかりやすく説明いただいた。そのごく一部を示す。 […]

2021/10/10|Categories: ワークショップ, 医療, 講習会•セミナー|

12月5日 新型コロナ感染症の最新情報:湊あこ医師に伺う

ひまわり会では、5月と6月に続き3回めの新型コロナに関するオンラインセミナーを、12月5日に、ソノマバレー病院ホスピタリスト・メディカルディレクターの湊あこ医師を招いて開催しました。米国で感染者数と死亡者数が増加の一途で、このベイエリアでもまた外出の規制がより厳しくなる中、多くの方に参加いただき、この疾患に対する関心の高さがうかがわれました。 […]

2021/01/29|Categories: ワークショップ, 医療, 講習会•セミナー|

6月3日「COVID-19と免疫」ZOOMセミナー

ひまわり会は、6月3日にUCSF分子生物学・免疫学研究員の石山賢一氏を迎え、「COVID-19と免疫」というタイトルでZOOMセミナーを行いました。 スライドを用いて約50分に渡り一般向けに分かりやすく解説し、その後聴視者からの活発な質問に答えていただきました。 […]

2020/09/07|Categories: ワークショップ, 医療, 講習会•セミナー|

新型コロナウィルス情報 お役立ちリンク

手洗い、社会距離の保持、外出を必要最低限にすることが呼びかけられています。ここでは、いくつかのリンクを紹介します。 […]

2020/03/28|Categories: 医療|

ひまわり相談室/春海三悟(相談員)

Q)今年の9月15日で65歳になります。メディケアを申し込む年齢になると思うのですが、どの様に手続きをしたら良いのでしょうか。まだフルタイムで仕事をしていますが、健康保険のために仕事をしているようなもので、そろそろリタヤーしたいと思っていますが、まだはっきり決めていません。  匿名希望64歳女性、A市在住 […]

2015/08/02|Categories: ひまわり相談室, 医療|

ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い 2/2

4.スタッフの疲弊の原因と対処のパターン ス タッフ不足:日勤帯(7am-3:30pm)で、看護助手1人がレジデント6-8人担当する。ふたりのLVN/RNは、35人―40人の薬の管理、包帯交 換など医療的なかかわりを担当する。ユニットによっては、LVN/RNはひとりだけのところもある。食事介助、排泄介助、シャワー、ベッドバスなど朝の時 間帯は手一杯になる。病欠がでたときのダブルシフト(16時間勤務)。 […]

2007/10/30|Categories: 医療|

ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い 1/2

ひまわり会 2007年度秋のワークショップ 「ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い」 できるだけナーシングホームに入所しないようにするには、どうしたらいいか? 自分でできる健康づくり、家族や友人同士でできるヒーリングは? −アメリカ医療システムの最末端にあるためのひずみ −ボランテイアによって支えられている入所者の楽しみの時間 −プロフェッショナルによるボデイワーク&エネルギーワーク等 スピーカー:日野洋子RN プロフィール:愛媛県松山市出身。 愛媛大学法文学部文学科および聖路加看護大学卒。 子供病院、短大助手を経て96年に渡米。 UCSF看護学部にて修士課程修了。 99年から通算7年半、San Francisco Convalescent Hospital(ナーシングホーム)で勤務。 昨年は鍼灸学校で医療気功と、エサレン研究所でマッサージを履修。   1.ナーシングホームとは 主 として老人の長期療養施設。脳血管疾患、癌、骨折などの治療を総合病院でうけて比較的状態が安定してから転送されてきたり、総合病院に保険の関係で入院継 続が困難になった場合、あるいは家庭やアシステッドリビングで療養していて、ケアがさらに必要になったとき利用される。 Medicareでは、総合病院で治療をうけたあと、約100日間ナーシングホームでの療養がカバーされる。それ以後の費用は自費。1か月で6000-7000ドル必要。資産が尽きると、Medicalの申請をする。 環境:2人か3人部屋。部屋代を2倍支払うと2人部屋を個室に使える。部屋はせまく、カーテンがあるだけで、プライバシーはほとんどない。 レジデント(入所している人):主として60歳以上。身体的、精神的にさまざまな状況にある人びとが混然と生活している。 軽症の例: 軽度の認知症があり、歩行器を使って自分でゆっくり歩き、食事は自分で食べられる。自室のトイレにいくときは看護助手が手伝う。それでも、失禁があるので、紙おむつ着用。 重症の例: 脳血管疾患の後遺症で、半身麻痺。飲み込む力が低下しているため、胃チューブからの栄養と、「生活の質」を高めるため、昼ごはんだけ、ピュレー(裏ごしした)の食事。ベッドからリクライニングチェアには、専用の機械を使用して体をつりあげて移す。 コ ンフォートケアの例:状態が悪化して死が避けられなくなったとき、これ以上積極的な治療をしないで安楽に最後の時間をおくれるようにすることを家族が医師 と相談の上で決断した場合、モルヒネを医師の処方どおりに投与しながら、最後の看取りをする。酸素吸入も、必要時処方される。 精神科的症状の例: 精神病の症状を伴う認知症、うつ病、そううつ病など。精神症状が悪化すると、同室者に危害を加える可能性がある。「自傷他害」の行動がでると、精神科の急性期病院に移送して、集中的な治療が必要になる。 アルツハイマー症で、徘徊が顕著な場合、基本的に鍵のかかる専門病棟が必要。 鍵のかからない施設では、逃亡の可能性のあるレジデントには、アラームに反応するリストバンド着用。 スタッフ:常駐スタッフは、看護部(看護部長、副看護部長、RN, LVN, 看護助手)、栄養士、キッチンスタッフ、アクテイビテイスタッフ、ハウスキーパー、 外部からの通いスタッフは、医師、PT、OT, ST, 歯科医、足治療医、牧師など。 看護スタッフは、ほとんどがアジアからの移民。フィリピン系が約7割、残りは中国系。ネイテイブスピーカーは、アフリカンアメリカン若干名のみ。 ボランテイア:午前10時と午後2時のアクテイビテイのプログラムに合わせて、手伝いや、音楽の演奏、アート教室、教会の集まりなど。そのほか、個人を定期的に訪問。 家族:面会時間は、午前10時から午後6時まで。家族の事情によって、枠外の訪問もできる。一日2回の面会をレジデントがなくなるまで数年続けた家族もある。   2.アメリカ医療の最末端にあるナーシングホームで見えてくるシステムのひずみ (マイケルモア監督に次は、Sicko #2、nursing home versionを作ってほしい。) 「不都合な真実」あれこれ 総合病院で診療していた医師が継続してナーシングホームまで往診にきてくれないこともある。 主治医の往診は月に一度。それ以外は、看護師が電話で医師に報告して、必要時に医師が往診にくる。 医師がオーダーしても、それがすぐに通らないことがある。フィジカルセラピーなど、保険会社に申請して承認されなかったらカバーされない。医師のオーダーが 出て、承認されるのに3日以上もかかる。Medicalではカバーされない薬だと、医師に報告して、カバーされる薬に変更してもらわないといけない。血液 検査やレントゲン写真までも保険会社の承認が必要なことがある。 たとえ、血圧が80/50まで低下して瞳孔が開いているような状態であっても、保険が切れたという理由で、総合病院・大学病院から患者は転送されてきて、その日のうちに亡くなることもある。 [...]

2007/10/30|Categories: 医療|

Alta Bates Summit Medical Center からのお知らせ

Asian Branch Oakland Public Library and Alta Bates Summit Asian Outreach Program Present “Osteoporosis and Bone Health” Did you know that 20% of Asian women and 7% of Asian men, 50 years and older, are estimated to have osteoporosis? Come learn about osteoporosis: what is it, how to prevent it, what are the consequences of ignoring it, and how can it be detected? […]

2007/10/24|Categories: 医療|

ひまわり会 2月のワークショップ報告

2月のワークショップは、サンフランシスコの気持会ソーシャルサービス主任の春海三吾さんを講師にお迎えし、「メディケア」(高齢者医療保険)についてお話しいただきました。今、話題の内容だけあっていつもより多い17名の参加がありました。 […]

2006/03/08|Categories: 医療|