NEWS•セミナー•あれこれ

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ひまわり会 講習会 年金の話

ひまわり会 講習会 年金の話(レジメ)      06-06-2010 1.日本の年金は25年以上加入が必要 でも諦めるのは早い!! カラ期間活用―昭和36年4月以降20歳から60歳までに海外で日本国籍で在住していた期間。 日米社会保障協定活用―米国年金加入期間の加算 […]

2010/08/13|Categories: 年金|

秋の講習会

11月9日、オークランドのアシアンリソースセンターで気持会ソーシャルサービス主任春海三悟氏を講師に迎え『健康管理の委任状 Advance Health Care Directive』の講習会を催しました。 「健康管理の委任状とは何か」 「なぜ誰にも重要なのか」 の説明を受け、サンプル用紙を使い実際の書類の作り方を習いました。 「入院する時この書類を要求される場合が多いので、健康の時に作り家族や主治医に渡しておく事が大切」と話され参加者から「とても 判り易い」と好評で「他でも説明会を開いて欲しい」との声がありました。

2009/01/10|Categories: その他|

シニアホーム訪問

12月9日 、ひまわり会のエデングループが ホリデーギフトを携えてヘイワードのシニアホームを訪れ、日本の童謡や民謡を唱いました。 今年は少し趣向を変え『雨 雨 ふれふれ かあさんが 蛇の目でお迎え 嬉しいな』では本物の蛇の目傘をさし、『あらあら あの子はずぶぬれだ 柳の根かたで泣いている』の処は男の子役が泣き真似をしました。 冗談半分で芝居げを出した筈なのに本当に涙が溢れてしまい、見ていたシニアーの方も昔を想い出したのでしょうか、涙ぐんでしまいました。拙い民謡も 手拍子で 楽しそうに応援してくれました。ひと針、ひと針心を込めて手縫いで作った 膝掛けは「暖かそうね」と、とても喜ばれました。 ホームに入居している方達に近い年代になりましたが今年も健康で訪問出来たのは幸せと思い、 自分たちの親にはしてあげられなかった分、ささやかな親孝行が出来たかなと、来年はもっと良いギフトを作り、お芝居ももっと面白い事をしようねと語り合って帰途に附きました。 訪問は毎年12月の第2火曜の予定ですから来年は皆さんも参加して下さい。お芝居の面白いアイデアがあったら教えて下さい。

2009/01/10|Categories: その他|

メルティングポットからサラダへ

明けましてお目出度うございます。   今年は『明けまして』と云う言葉が特別の意味を持つ年になりそうです。今回の大統領選挙はアメリカの歴史に世紀の大変革をもたらしました。1960年代からアメリカの人種問題を目撃して来た世代にとってはアフリカ系の第44代アメリカ大統領をホワイトハウスに迎える事には感慨無量です。私がアメリカで初めて見たテレビのニュースはアメリカ南部で起きた人権問題で大学に入学希望の黒人の学生達を、白人の州兵が 銃で脅しているシーンでした。   ひまわり会はアメリカのメルティングポットの時代と云われた1970年代に多くの二世の方のサポートを得てオークランドで生れました。その頃のアメリカではメルテイングポットという、様々の食材をごっちゃ混ぜしてスープみたいな一品料理を作る様にアメリカに住む色々の人種や民族を出来るだけ混ぜ合わせて同化し一色のアメリカを作る事が奨励されました。    日本から来た私達も一日も早く良いアメリカ人となる為の努力をしました。バイリンガル教育はあまり盛んでなく英語をしっかり話す子供を育てる事に夢中でした。 色々の講習会を催しアメリカの法律や医療を学びました。日本人と他人種の間に生まれたハーフの課題も取り上げました。大勢の人のアメリカ市民権取得のお手伝いをしました。年に4回ニュースレターを発行し新しい法律や医療のインフォーメーションを日本語で伝える努力も重ねて来ました。数年の間バークレイのバートステーションでフリーマーケットを開き沢山の面白い出来事に出会い貴重な経験も得られました。今も続けている古本市はひまわり会の運営資金を得るだけではなく気楽に日本文化を楽しめる憩いの場としてイーストベイの日本人コミュニティーにすっかり根ずいて来ました。   この数十年の間にアメリカの社会はメルティングポットからサラダの時代へと変りました。色々の食材を混ぜてシチューのような一品料理を作るのではなく赤いトマトと緑のきゅうり、とそれぞれの素材の色と味を保ちながら盛り合わせて美しいサラダを作る、つまりそれぞれの人種や民族の文化を維持し、尊重し合って一つのアメリカを築く事を強調する時代に変りました。オバマ大統領はまさにサラダの主役です。でもここで又新しいチャレンジが生まれました。   冷蔵庫に余り色々の食材があると小さな目立たない食材はうっかりすると忘れられてしまう事があります。アメリカに住む日本人の立場がこの小さな食材になって来ています。日本人の数が少なく目立たない為に、無視され易く色々の日本語の資料やサービスが失われていきます。医療や法律の分野で母国語の通訳を提供する事が 決められて居ますが実情はそうではありません。医療やソーシャルセキュリティーに関するインフォメーションの日本語訳版は少なく電話帳のインフォメーションや運転免許の試験問題の日本語版も無くなってしまいました。その反面中国語、スペイン語、韓国語、ヴェトナム語等の資料が増えています。公の機関に問い合わせると日本人は数が少なく教育程度が高く皆英語に困らないからと云われます。けれど誰でも病気になったり年を取ると英語が思う様に話せなくなったりします。その上近頃は政府の大切なインフォーメーションも『これに関しての詳細はwww.へ』となりコンピューターを使わない人にはとても不親切です。    ひまわり会ではこうしたインフォーメーションを出来るだけ日本語に訳し伝える努力をして行きます。又 機会あるごとに「日本語の資料を提供して下さい」と呼びかけて行くつもりです。   コンピューターの普及で人と人の繋がり方が変り、以前の様に一カ所に集まり語り合う機会は減りましたが「お互いに助け合い、ささやかながらもコミュニティーの役に立ちたい」というひまわり会の設立からのミッションを忘れずに一生懸命活動して行きたいと思います。

2009/01/10|Categories: その他|

ひまわり会 バス旅行

6月7日(土)にひまわり会のバス旅行がありました。 まずはコロマの金鉱の街:マーシャル・ゴールド歴史公園を訪ねました。 1848年に砂金が見つかり、カリフォルニアのゴールドラッシュが始まった場所です。博物館や当時の面影を残している小屋等を見学しました。 […]

2008/05/03|Categories: その他|

渡米者団体「ひまわり会」和気あいあいと新年会

今年活動三十七年目を迎えたイーストベイの渡米者団体「ひまわり会」(土屋和子会長)は一月二十七日、新年会をバークレーの日本食レストラン「手まり」で開き、会員約四十人が出席。お雑煮やおせち料理を楽しみながら、和気あいあいと近況を報告し合った。 […]

2008/02/17|Categories: 新年会|

ひまわり会新年会

イーストベイの日本人渡米者の会、ひまわり会の2008年度 の総会/新年会は1月27日日曜日にバークレイの手鞠レストランで催され35名が出席しました。あいにく大雨、嵐模様の週末でしたがひまわり会の皆さんは日頃の行いが良いせいか当日は雨も上がり、帰る頃迄お天気も何とか持ちこたえてくれました。 総会は伊藤いね子さんの司会でドンゴン巳器乃会長の挨拶に始まり、ゲストの糸井清領事と日米タイムズ社の及川彩記者の紹介に続き、昨年度の行事、出来事の報告と会計報告が行われました。昨年無くなられた会員の馬場さんと村井さんとストロイさん の冥福を祈りました。 選挙では会長:土屋和子、副会長:ジョネー昭子、リオング裕子、ニュースレター編集長:ドンゴン巳器乃 が選出され、土屋新会長からドンゴン巳器乃前会長へお礼の言葉と花鉢が贈られました。 新年会は“年の初めのためしとて”の合唱から始まり、糸井領事 のリードで乾杯した後、お雑煮、数の子、黒豆、田作り、きんとん、なます、昆布巻き、と数えきれない程の懐かしいおせち料理を楽しみました。余りのご馳走で殆どの人が食べきれず持ち帰ったようでした。出席出来なかった会員や家族への持帰り弁当も人気があり、10個も注文しました。 慣例の余興のゲームは今年は新しい試みで、写真と本人のマッチゲームにチャレンジしました。出席者が若い時の写真を持ち寄りアルバムを創り「これ 誰?」と当てるゲームです。もの凄いグラマーの写真や水着姿、男の子?みたいな写真を持って来てくれた人も有り、糸井領事もスマートな写真を持て来て下さいました。ゲームはかなり難しく、ゲームの後で写真の当人が「これは私です」と名乗りを上げると “エー! ほんと?”の声が聞こえました。どう見ても昔の貴女と今の貴女がマッチしないからです。19枚の写真のうち見事に10枚を当てたジョネー昭子さんが一等になり、やおやさんの$50の商品券を貰いました。 次は全員参加のジャンケン勝ち抜きゲームで盛り上がりました。これも$50の商品券がかかっていたので 血気だった真剣勝負になり、皆立ち上がって張り切りました。激戦の末、菊野あきこさんが $50の商品券を勝ち取りました。

2008/02/17|Categories: 新年会|

ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い 2/2

4.スタッフの疲弊の原因と対処のパターン ス タッフ不足:日勤帯(7am-3:30pm)で、看護助手1人がレジデント6-8人担当する。ふたりのLVN/RNは、35人―40人の薬の管理、包帯交 換など医療的なかかわりを担当する。ユニットによっては、LVN/RNはひとりだけのところもある。食事介助、排泄介助、シャワー、ベッドバスなど朝の時 間帯は手一杯になる。病欠がでたときのダブルシフト(16時間勤務)。 […]

2007/10/30|Categories: 医療|

ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い 1/2

ひまわり会 2007年度秋のワークショップ 「ナースの私から見たナーシングホームの泣き笑い」 できるだけナーシングホームに入所しないようにするには、どうしたらいいか? 自分でできる健康づくり、家族や友人同士でできるヒーリングは? −アメリカ医療システムの最末端にあるためのひずみ −ボランテイアによって支えられている入所者の楽しみの時間 −プロフェッショナルによるボデイワーク&エネルギーワーク等 スピーカー:日野洋子RN プロフィール:愛媛県松山市出身。 愛媛大学法文学部文学科および聖路加看護大学卒。 子供病院、短大助手を経て96年に渡米。 UCSF看護学部にて修士課程修了。 99年から通算7年半、San Francisco Convalescent Hospital(ナーシングホーム)で勤務。 昨年は鍼灸学校で医療気功と、エサレン研究所でマッサージを履修。   1.ナーシングホームとは 主 として老人の長期療養施設。脳血管疾患、癌、骨折などの治療を総合病院でうけて比較的状態が安定してから転送されてきたり、総合病院に保険の関係で入院継 続が困難になった場合、あるいは家庭やアシステッドリビングで療養していて、ケアがさらに必要になったとき利用される。 Medicareでは、総合病院で治療をうけたあと、約100日間ナーシングホームでの療養がカバーされる。それ以後の費用は自費。1か月で6000-7000ドル必要。資産が尽きると、Medicalの申請をする。 環境:2人か3人部屋。部屋代を2倍支払うと2人部屋を個室に使える。部屋はせまく、カーテンがあるだけで、プライバシーはほとんどない。 レジデント(入所している人):主として60歳以上。身体的、精神的にさまざまな状況にある人びとが混然と生活している。 軽症の例: 軽度の認知症があり、歩行器を使って自分でゆっくり歩き、食事は自分で食べられる。自室のトイレにいくときは看護助手が手伝う。それでも、失禁があるので、紙おむつ着用。 重症の例: 脳血管疾患の後遺症で、半身麻痺。飲み込む力が低下しているため、胃チューブからの栄養と、「生活の質」を高めるため、昼ごはんだけ、ピュレー(裏ごしした)の食事。ベッドからリクライニングチェアには、専用の機械を使用して体をつりあげて移す。 コ ンフォートケアの例:状態が悪化して死が避けられなくなったとき、これ以上積極的な治療をしないで安楽に最後の時間をおくれるようにすることを家族が医師 と相談の上で決断した場合、モルヒネを医師の処方どおりに投与しながら、最後の看取りをする。酸素吸入も、必要時処方される。 精神科的症状の例: 精神病の症状を伴う認知症、うつ病、そううつ病など。精神症状が悪化すると、同室者に危害を加える可能性がある。「自傷他害」の行動がでると、精神科の急性期病院に移送して、集中的な治療が必要になる。 アルツハイマー症で、徘徊が顕著な場合、基本的に鍵のかかる専門病棟が必要。 鍵のかからない施設では、逃亡の可能性のあるレジデントには、アラームに反応するリストバンド着用。 スタッフ:常駐スタッフは、看護部(看護部長、副看護部長、RN, LVN, 看護助手)、栄養士、キッチンスタッフ、アクテイビテイスタッフ、ハウスキーパー、 外部からの通いスタッフは、医師、PT、OT, ST, 歯科医、足治療医、牧師など。 看護スタッフは、ほとんどがアジアからの移民。フィリピン系が約7割、残りは中国系。ネイテイブスピーカーは、アフリカンアメリカン若干名のみ。 ボランテイア:午前10時と午後2時のアクテイビテイのプログラムに合わせて、手伝いや、音楽の演奏、アート教室、教会の集まりなど。そのほか、個人を定期的に訪問。 家族:面会時間は、午前10時から午後6時まで。家族の事情によって、枠外の訪問もできる。一日2回の面会をレジデントがなくなるまで数年続けた家族もある。   2.アメリカ医療の最末端にあるナーシングホームで見えてくるシステムのひずみ (マイケルモア監督に次は、Sicko #2、nursing home versionを作ってほしい。) 「不都合な真実」あれこれ 総合病院で診療していた医師が継続してナーシングホームまで往診にきてくれないこともある。 主治医の往診は月に一度。それ以外は、看護師が電話で医師に報告して、必要時に医師が往診にくる。 医師がオーダーしても、それがすぐに通らないことがある。フィジカルセラピーなど、保険会社に申請して承認されなかったらカバーされない。医師のオーダーが 出て、承認されるのに3日以上もかかる。Medicalではカバーされない薬だと、医師に報告して、カバーされる薬に変更してもらわないといけない。血液 検査やレントゲン写真までも保険会社の承認が必要なことがある。 たとえ、血圧が80/50まで低下して瞳孔が開いているような状態であっても、保険が切れたという理由で、総合病院・大学病院から患者は転送されてきて、その日のうちに亡くなることもある。 [...]

2007/10/30|Categories: 医療|

Alta Bates Summit Medical Center からのお知らせ

Asian Branch Oakland Public Library and Alta Bates Summit Asian Outreach Program Present “Osteoporosis and Bone Health” Did you know that 20% of Asian women and 7% of Asian men, 50 years and older, are estimated to have osteoporosis? Come learn about osteoporosis: what is it, how to prevent it, what are the consequences of ignoring it, and how can it be detected? […]

2007/10/24|Categories: 医療|