里山を背に、目の前には遠浅の穏やかな湾の広がる湘南で育った団塊最後の世代を自称する私の、昭和の古き良き時代、、、子供の頃の思い出話です。ここ1、2年次々と退職を迎え始めた幼友達たちのはげ頭、いえいえ失礼、寂しくなってきた頭部と太鼓腹が突如として脳裏に浮かんできました!?
男子10人、女子2人の小学生やんちゃ仲間は、放課後、宿題そっちのけで野山と海岸を我が物顔で駆けずり回っていました。ロックビーチでのダイビングを皮切りに、ターザンごっこ、垂直崖のぼり、自転車に乗っての追いかけっこ、缶蹴り、馬跳び、凧揚げ、紙飛行機、メンコ返し、ビー玉盗り、こま相撲に、月光仮面ごっこ等など、きりなく男の子の遊びを楽しみました。
横穴古墳がある程に頑強な岩壁には3センチ程の丸い穴が無数にあり、清水が滴り落ちる中、小枝で中に隠れている岩蟹をくすぐって、その蟹が「ええかげんにせ~~や!!」と怒ってはさみを振りかざし、まさに枝を切ろうとするそのタイミングで引っ張り出す「カニ釣り」は特筆もの。絶妙なやりとりが子供心にも楽しくって、何匹とれたかを競い合ったものです。夕方、日が暮れて市内のそこここの放送塔からチャイムが流れると、それぞれの家路に・・・。勿論「弁慶蟹も解放です。
そうそう、男の子達が2人の女の子が悲鳴を上げるのを面白がってやっていたことが二つ。
海で釣ってきたフグを自転車用の空気入れでパンパンに膨らませて~、パーン。
捕まえてきたザリガニの皮を剥いでぶつ切りにし!!!食いついてきた亀を釣り上げる~~。

ギャ~~!                        匿名希望

kendama
皆様の子供の頃の思い出を募集しています。
(ひまわり会ニュースレター係)