4月1日はセンサス(国勢調査)の日です。郵便で通知が皆さんのところに届いていると思います。このところコロナウイルスの話題が多いのですが、10年に一度の機会ですので、お見逃しないようにご注意ください。

国勢調査によるデータを使って、皆さんが納めた税金(何十億ドルの連邦予算)が、病院、消防署、学校、道路、サービス、コミュニティのサポートなどの予算に組み込まれていきます。カリフォルニア州では、議員定数を割り当てる際の根拠となります。

国勢調査で回答された内容は他の政府機関、入国管理官や一般市民に口外することは法律で禁じられています。

アメリカで生活されている方は、在住許可がない方も含めて、参加をすることが義務づけられています。今回は、初めてオンラインで記載ができることになりました。

オンラインと電話は日本語でも回答することができます。

電話で参加する場合は、手紙で送られてきたCensus2020の手紙を手元に置いて、(844)460-2020に電話をかけてください。日本語で応対されます。

それ以外は郵便で参加、そして最終的には係員が訪問することもあります。Census (国勢調査)は無料で行うサービスです。

詐欺や個人情報漏洩となる電話や郵便物も出回っていますので、くれぐれもご注意ください。