未だ、寒さの残る春の役員会での集まりの際、何気なく「今、ID窃盗にあって大変なの」とお話してくださった深見優子さん。それは大変、皆が心配ねえと話が弾み、今回のセミナーの計画が企画されました。具体的な内容より、まず、開催する日を決めなければなりません。9月23日の日本移民の歴史を考えるのセミナー、10月は早すぎるかなあ、そして、第3日曜日の古本市。そんな訳で、11月11日。まずは、場所の確保から始まります。役員会に出席できなくても、それぞれが関われる事、責任を持ってメールで連絡しつつ計画が進みます。顔を合わす事は当日まで無くても、充実したセミナーが開かれました。横道に逸れますが、メールをされない方は、「じゃあ、私、ひまわり会のお手伝い出来ないわ!」なんて思わないでくださいね。メールをなさらなくても、ひまわりの種を育てるために色々な役割がありますから。残念ながら、深見優子さん、セミナ―前後に急遽、訪日することになって、ID窃盗に合われた顛末始末談のお話しができなくなってしまいました。講師はそういう訳で、ひまわり会前会長の剣持順子さん御一人で。現在、ソーシャルワーカーとしてAsian Pacific Islander Legal Outreach  (アジアンパシフィックアイスランダー リーガル アウトリーチ https://www.apilegaloutreach.org/ )で、ケースマネジャ―としてご活躍されています。

英語と日本語の意味を点と点でつないでくださいという言葉合わせのマッツチングゲームから、セミナーは始まりました。左のコラムは(Scam スキャム Robocall ロボコール Phishing フィシング Fraud フロード Identity Theft アイデンティティセフト)右のコラムは短い説明と例、その一つは(金品の代わりに個人情報を盗む犯罪。ターゲットとなる情報は名前、住所、生年月日、電話番号、ソーシャルセキュリテイ、ドライバーライセンス等).。さて答えは、深見優子さんが大変な目に合われたIdentity Theft アイデンティティセフト、ID窃盗です。

個人情報は何処で盗まれるのか?、その例。防ぐためにはどうしたら

いいのか?もしその被害にあったらどうしたいいのか?そして、おもな

詐欺についてと進行していきます。かなり、重い情報ですね。そこは、

ひまわり会、お茶菓子で一息、笑いあって、孤立しないように、相談

できる相手を見つけようと気を取り直します。

セミナーの終わりに、深見優子さんよりサキ会長へのメールを通して、お聞きする事が出来ました。その一部をお知らせしますね。” 携帯電号が乗っ取られ、その後すぐにオンラインバンキングの口座にハッキングされました。銀行口座へのハッキングはパスワードが漏れたのではなく、データ漏洩の際、誕生日、住所、SS#などすべての情報が漏れてしまったため、パスワードを簡単に変えて侵入する、という手口です。...もしもID窃盗にあった場合は、まずhome insurance companyに連絡して、ID Theft coverage の有無をチェックすることが大切だと思います。”