先日の古本市のボランティアに参加した時、料理家の有本葉子さんの「使い切る」という本に出逢って、いただいてきました。帯には、「いらないものといるものを見極める。ものをためない。充分に使い切る。気持ちのいい暮らしのすべて。」これだ!って思いました。
どうでしょう?気持ちのいい暮らししていますか?

気持ちのいい暮らしをするには、いるいらないを見極めることが大事なんですが、その前に行動に移すことが必要です。私が片付けのお手伝いをさせていただくお客様は、70代以上の方が多いんですが、次週までにこれを分けておいて下さいね、と宿題を出しても、やっていただいたことはありません。

で、一緒にひとつづつ手にとって、いるいらないを見極めるのにも時間がかかります。それぞれに思い出があったり、誰さんにいただいたものだから、また使う時が来るかも、とか。

私がそれを待ちながら暇そうにしてると、「あなたはそこにいてくれるだけでいい。来ないと私やらないから。」なんておっしゃって下さるお客様もいます。一人じゃなかなか取りかかれない方は、お友達を呼んで手伝ってもらいましょう。

で、宿題を出します。次号のニュースレターが届くまでに3ヶ月あります。キッチンにあるとっくに賞味期限が切れているようなものは捨てましょう。

物を買うより充実した気分を味わえます!

 

*ひまわり会では今年の秋に河合順子さんを講師に迎え、「お片付け」の講習会を開く予定でいます。詳細は次回のニュースレター又はホームページで。

河合順子