~俳句
カラカラと秋の調べに舞う枯葉
松茸に 柚子で一夜の 里帰り (土屋和子)
雁渡る やぶれつばさに 空の青
七面鳥 雨の歩道を 一羽ゆく (星きみえ)
栗ひろい私とリスの奪い合い
老夫婦 いつまでやれる 梅剪定 (純子)
未来より 思い出話の 老夫婦
亡き友々 赤線増える 電話帳 (ゆり子)
~エッセイ
大阪は今やお笑いの発祥地で私もそこで産声をあげたひとりです。 そこでダジャレをいくつか。
- 子供達も大きくなり今やクリスマスツリーは60センチ足らずの模造品です。従来の物は大き過ぎたり重かったりで、お土産にもらったキーホールダーとストラップの登場です。これらを吊りーました。
- 俳句を考えながら歩いていたら、バイクの友に会った。
- 夜の徘徊でナメクジに出会った、かたつむりが「お前さん、家ないの」と聞いたかしら。
- 久しぶりに日本で義理の甥が食べ物を作ってくれた。「これなんていうの?」と問うた答えが「モンジャ焼きです」「変わった味ですネ」「こんなモンジャ」(ナンジャコレと内心思った)
微苦笑していただけましたか。 (アラメダ和子)